
日経平均が一時2900円超安、3万1000円割れ約1年半ぶり
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、一時3万1000円を割り込んだ。3万1000円割れは約1年半ぶり。下げ幅は一時2900円を超えた。米国が2日決めた相互関税に対して、中国政府は4日夜に米国からの全ての輸入品に34%の追加関税をかけると発表。関税の応酬が世界経済の急激な減速につながるとの警戒で、市場心理が大幅に悪化している。 東証プライム市場は9割超の銘柄が下落する全面安の展開だ…
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大阪取引所は7日朝、日経平均先物の売買を一時中断する「サーキットブレーカー」を発動した。前週末からの下落率が制限に達したため。相場急変時に投資家に冷静な判断を促すための措置で、発動は24年8月以来。東証株価指数(TOPIX)先物や東証グロース市場250指数先物など計5つの指数でサーキットブレーカーを発動した。 【関連記事】・・・…
東名高速道路や中央自動車道などの自動料金収受システム(ETC)に障害が発生したトラブルで、管轄する中日本高速道路(名古屋市)は7日、新たに長野県の一部の料金所でもETCが利用できなくなったと発表した。障害は東京、神奈川、山梨、岐阜、静岡、愛知、三重と合わせ、計8都県へと拡大した。同社はシステムの復旧作業を続けているが、完了の見通しは立っていないとしている。 同社によると、障害は6日午前0時半ごろ…